お尻ほぐしって痩せるのかな?
この記事では、お尻痩せで桃尻になる3ステップと、ストレッチポールなど簡単にお尻をほぐせるグッズをご紹介します。
美しいお尻を目指している方は必見です!
おしりほぐしとは
お尻の筋肉にコリがあるとどうなる?
お尻の筋肉がコリやすいということはあまり知られていません。お尻のコリは、マッサージボールやストレッチポールで少し転がすだけでゴリゴリなのにすぐ気がつくことができます。
お尻の筋肉にコリがあると、老廃物が溜まり血流が悪くなってしまいます。その結果、下半身の冷え性や脂肪がつくといったことになります。
また、骨盤が開いた状態でこっていると、お尻がかたまっているためお尻を鍛えても桃尻に近づくのは難しいでしょう。
お尻の筋肉一覧
まずはお尻の筋肉一覧についてご紹介します。ここはさっと流し読みでOKです。
大殿筋
お尻で一番大きな筋肉です。上半身と下半身をつなぎ、直立や歩行に重要な役割を果たします。
中殿筋
お尻の横についている筋肉です。足を横に持ち上げるときに使う筋肉で、歩行時に脚を上げた瞬間に股関節を固定する役割があります。
小殿筋
小殿筋は股関節の外側の中殿筋筋の奥に付いている筋肉です。
股関節を開く動作や歩くときに骨盤を支える役割があります。
深層外旋六筋
深層外旋六筋は次の6つの筋肉群の総称です。
梨状筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋 、大腿方形筋があります。
股関節のインナーマッスルで股関節を外側に旋回させ、股関節を安定させるといった働きをします。
おしりほぐしとダイエットの関係
お尻をほぐしたら痩せる?
お尻をほぐすと、血流が良くなって老廃物流れてスッキリします。
ただそのままではこりは再びでるため、ほぐした後にエクササイズをしてお尻を鍛えるとよりキレイになることができます。
お尻をほぐした後は体がスッキリするので自然と体を動かしたくなりますよ!
お尻ほぐしで痩せて桃尻になる方法
お尻のほぐし方や鍛え方はYuki Nakagawaさんの以下の動画が参考になります。
この動画や普段お世話になってるボディメイク専門のトレーナーさんにも話を聞いたところ、お尻が痩せて桃尻になるには次の3ステップを踏みます。
- お尻やハムストリングス(太ももの裏)の筋肉のコリをとる
- 開いた骨盤を閉じるエクササイズ
- お尻の筋肉を鍛える
お尻を痩せるにはまず筋肉の柔軟性を取り戻すのが大事です!
もみほぐしやマッサージに通うのは?
もみほぐしやマッサージに通ってお尻のコリをほぐしてもらうのも有効です。
ただ、マッサージはお金がかかってしまうので、頻繁に通いづらいというのがデメリットです。
また、人にお尻をマッサージされるのが苦手な方もいるはず。
お家に帰ったらエクササイズをお忘れなく。
ヨガ
針の穴のポーズや鳩のポーズなどお尻をストレッチする効果があるのでおすすめです。
ヨガ教室で専門のインストラクターさんに教えてもらうといいでしょう。
パーソナルトレーニング
最近はボディメイクを専門としたパーソナルトレーナーさんが多くいます。
お金はかかりますが腕がいいトレーナーさんだと最短距離で美尻に近づけます。
おしりほぐしグッズ。ストレッチポールやマッサージボールの使い分け方
上でご紹介した動画では、道具無しでストレッチをされていましたが、コリをとるにはお尻をほぐすグッズが大変有効です。
動画のエクササイズをする前に、これからご紹介するアイテムを使うと効果がでやすくなります。
ボール
ボール状のグッズはピンポイントにお尻の筋肉に当てることができます。
テニスボール
テニスボールは安く買えるので手頃に入手することができます。
デメリットは耐久性に乏しく数週間で割れてしまうことがあります
柔らかい材質を希望している人にはいいですが、お尻をほぐすにはかたさが物足りない印象です。
ゴルフボール
ゴルフボール安く買えるので手頃に入手することができます。
デメリットはゴルフボールは硬いため体重をのせすぎると筋肉が傷つく心配があります。
ゴルフボールはやや小さいのでお尻に埋もれるため、椅子に座ったときにお尻の下において指圧のようなイメージでじっくりほぐすのがおすすめです。
ラクロスボール
ラクロスボールは安く買えるので手頃に入手することができます。
大きさとかたさは、テニスボールとゴルフボールの間くらいなのでバランスのとれたアイテムです。
お尻ほぐしに使うにはちょうどいい大きさです。
ソフトボール・野球ボール
ソフトボールや野球ボールが安く買えるので手頃に入手することができます。
ソフトボールはお尻全体を素早くほぐすのにちょうどいい大きさです。
少し小さめがいい人は野球ボールがおすすめです。
デメリットは、硬いため体重をのせすぎると筋肉が傷つく心配があります。
また縫い目があるので転がすときに床にひっかかります。
トリガーポイントマッサージボール
トリガーポイントマッサージボールはマッサージ用に開発されたアイテムです。
硬さがちょうどいい具合でとても気持ちいいです。耐久性もあって長く使えます。
大きさが直径6.5cmと12cmの2種類あり、6.5cmのモデルは硬いモデルもあります。
6.5cmモデルはお尻をピンポイントにほぐすのにおすすめです。椅子に座ったときにお尻の下においてじっくりほぐすこともできます。
12cmのほうはお尻全体の筋肉を素早くほぐすことができます。
ストレッチポール
お尻ほぐしで一番おすすめなのがストレッチポールです。
一般的なモデルのストレッチポールEXは長さ98cm直径15cmなので使用時に安定感があります。
テレビを見ながらでも使いやすいです。
丁度いいかたさで耐久性があるので安心です。
ストレッチポールを横にしてそのまま上に座りポールを前後に動かして大殿筋をほぐせます。
体を横に向けて動かすことで中殿筋やお尻の横がほぐせます。
ストレッチポールはお尻だけでなく太もももほぐしやすく、ストレッチポールの一般的な使い方である背骨の沿っておいて寝転がれば背中や腰がリラックスできます。
幅広く筋肉をゆるめることができるので一家に1本持っておくべグッズです。
フォームローラー
フォームローラーは筋肉をゆるめるのに特化した棒状のグッズです。
表面は凸凹しているのでしっかりほぐしたい人におすすめです。
マッサージガン
マッサージガンはお尻の浅い部分を筋膜リリースすることができます。
ただ、お尻の筋肉は深く大きいため深部をほぐすには不向きだと感じています。
マッサージガンをお尻に使うときは、お尻にマッサージガンをしっかり押し付ける必要があります。
マッサージガンを使うなら1秒あたりの振動回数が大きく、ストロークがある上位モデルがいいです。
(関連記事)ドクターエアのリカバリーガンの効果や口コミは?ハイパーボルトと徹底比較!
かっさ
かっさではお尻の浅い部分を筋膜リリースすることができます。
ただ、かっさを使って自分でお尻をほぐすのは難しいでしょう。
ストレッチポールとボールを使い分けるのがおすすめ
お尻ほぐしで私がおすすめするのは、ストレッチポールとトリガーポイントマッサージボール6.5cmを使い分けることです。
もしストレッチポールは場所をとりそうと思う人はフォームローラーでもOKです。
棒状のストレッチポールかフォームローラーで全体をほぐした後、ボールで細部をほぐすのがおすすめの使い方です。
骨盤職人がお尻の指圧には最高にいい!
「骨盤職人 ペルビス」という腰や背中・臀部のツボを寝ながら簡単にマッサージ することができるグッズを最近知りました。
腰や背中、お尻などは自分で指圧しにくい部分ですが、骨盤職人を使うと、お家で簡単にじっくりしっかり指圧することができます。
この骨盤職人はとても好評なので、テレビ番組の「ラヴィット」で紹介されたり、人気YouTuberぷろたんさんなど多くの有名人が愛用しているそうです。
お尻や腰をしっかり指圧したいという方は、チェックしないと損なので必ず比較してみてくださいね。
骨盤職人の詳しい解説記事はこちら⇒骨盤職人の効果がすごい!使い方や安く買う方法を徹底解説
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お尻の筋肉のほぐすとき、最初は痛気持ちいい感じで笑っちゃいそうな感じです。
慣れてくるとゴリゴリほぐれる感覚がわかってリラックスできます。
まずは今回ご紹介したストレッチポールとトリガーポイントマッサージボールでお尻をほぐしてから、尻トレにチャレンジしてみてはいかがででしょう。