太ももを筋膜リリースするとき、フォームローラーなどでほぐすのは大変だなと思っていました。
そんなときに整骨院でグラストンテクニックを受けて、太ももの疲労がとれてがすっきりしたのを体感しました。
家でもできそうだなと思ったので、かっさプレートを買ってお風呂で筋膜リリースしてみたところ、とても簡単に太ももがすっきりしました。
今回は、この筋膜リリースの方法をご紹介します。
整骨院でグラストンテクニックを受けたのがきっかけ
太ももを筋膜リリースするとき、フォームローラーで疲労をとるのは限界を感じていた
これまでフォームローラーやスティックで筋膜リリースを行ってきましたが、すっきりするけど疲労が抜けきれていない感覚がありました。
加えて、自分でフォームローラーやスティックを使うときに、自分で動かす動作そのものに疲れてしまうことが多々ありました。
太ももの筋肉はとても大きく、大腿四頭筋、ハムストリング、腸脛靭帯、大腿筋膜張筋といった広範囲をほぐすのはとても体力を使います。
何かいい方法がないか探していました。
太ももにグラストンテクニックを受けたのがきっかけ
太ももに疲労がたまったとき、行きつけの整骨院でグラストンテクニックを初めて受けました。
グラストンテクニックは、20数年前に米国でアスリートにより発案開発された専用の器具を用いて筋膜を擦り瘢痕化した組織を解きほぐし癒着した筋膜の可動制限を解放する施術法(器具補助軟部組織可動法/IASTM: Instrument Assisted Soft Tissue Mobilization)の先駆テクニックとして、全米2万人のクリニシャン(理学療法士PT・アスレティックトレーナーATC・カイロプラクターDC)に利用され、アスリートから高齢者まで目を見張る臨床効果実績をあげています。日本では、2011年以来400名のプロヴァイダーが輩出され、筋膜ブームの最先端を担っています。
簡単に言うと、ステンレスの専用の器具を使って皮膚を擦って筋膜リリースを行います。
IASTMは、「かっさ」を発展させたものというふうに言われています。
このことを知って、私はかっさで太ももをセルフケアしてみようと思いました。
かっさプレートを使った筋膜リリースで太ももを簡単にほぐす方法
用意するものはたった2つ。3,000円あれば長期間使えます
用意するものは以下の2つだけです。
- ステンレス製のかっさプレート
- はとむぎジェル
筋膜リリースの方法
太ももにはとむぎジェルを塗り、かっさプレートをやさしくなぞるだけです。
疲労箇所はゴリゴリとした感触があることがありますが、強く当てずにそのまま流すようにして、かっさプレートを動かします。
目安は10往復程度です。
強くこすりすぎるのはよくないので注意しましょう。
疲労箇所は皮膚が赤くなる
疲労箇所は皮膚が赤くなります。
これは筋膜リリースによって癒着した筋膜が正常に戻る過程で生じます。
数分〜数時間経つと赤みは引きます。
整骨院でグラストンテクニックを受けけたとき、内出血がでたことがありますが数日間で自然治癒しました。
一週間に2、3回を目安に
一週間に2、3回を目安に行ってください。
気持ちいいからといってやりすぎは禁物です。
お風呂でやると洗い流すのが楽
私はいつもお風呂でかっさを使った筋膜リリースを行っています。
ハトムギジェルをすぐに洗い流せるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
治療院でグラストンをしてもらうのが一番効きますが、セルフケアとしてかっさプレートで太ももをケアするようにしてから、治療院に行く回数が減りました。
かっさはコスパ抜群のセルフケアアイテムなので、今買っておくのがおすすめです!